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小諸市*不動産売買・移住希望の方へ向けて*

2022-09-02

◎小諸市の歴史・・

 小諸市は、長野県の東部に位置し、古くから城下町として栄え、旧三街道の交差する信濃路の重要な拠点として発展してきました。昭和 29年4月に隣接する北佐久郡小諸町、三岡村、南大井村、北大井村、大里村、川辺村の1町5村の合併で市制となり、さらに昭和 32 年と昭和 63 年に御代田町の一部、昭和34年に旧東部町の一部をそれぞれ編入し、昭和 47 年に一部御代田町へ分割して現在に至っています。 市内で有名な観光として、懐古園が歴史もあり桜や紅葉で有名な場所となっています。また、市民の憩いの場になっている小諸市動物園が令和4年4月にリニューアルオープンしました。

◎小諸市の人口は・・

 令和4年8月現在、人口は約4.1万人、世帯数は1.9万世帯です。

◎小諸市の交通事情は・・

 鉄道は JR 信越本線から移管されたしなの鉄道線と JR 小海線が通過しており、しなの鉄道線には「小諸駅」、「平原駅」の2駅を有し、JR小海線には「東小諸駅」、「乙女駅」、「三岡駅」、「美里駅」が市域にあります。

バス路線については、JR バス、千曲バス等が運行されて周辺市町に連絡しています。その他、市ではコミュニティバス(デマンドタクシ ー)「こもろ愛のりくん」を運行しています。また、高速バスも首都圏と接ししています。

 公共交通機関もありますが、市内を周遊するのにレンタサイクルも便利なツールとなっています。

 道路事情としては東西に国道 18号、南北に国道 141 号を幹線とし、上信越高速道路もあり長野・首都圏方面・佐久方面へ通じています。 長野市や軽井沢町へのアクセスも良い場所に位置しています。

◎小諸市の商業施設の状態は・・ 

 小諸市街地は旧北国街道沿い、小諸駅を中心に商業地が形成され商都として発展してきましたが、近年は郊外型店舗の進出が進んでいます。市では市庁舎一帯に複合的な施設や総合病院を配置し、持続可能で活力のあるコンパクトシティを目指しています。市では空き店舗等活用創業支援事業補助金を準備して、空き家の店舗を再活用できるように支援を行っています。

◎小諸市の天候は・・

 小諸市の標高は約600メートルから2,000メートルと高地に位置しているため、冬の寒さは厳しく、早朝はマイナス10℃を下回る日もあります。一方で、夏は湿気が少なく過ごしやすい日が多いです。年間を通じて雨の日が少なく、国内でも屈指の晴天率を誇ります。長野県は雪国というイメージをお持ちの方の方もいらっしゃいますが、県内では雪の降る日、降る量ともに少ない地域です。晴れた日には浅間連山の素晴らしい景色をみることができるかもしれません。

◎小諸市の将来の動向・・ 

 鉄道は、しなの鉄道とJR東日本(小海線)があり長野と軽井沢、小諸と小淵沢を結び、新幹線の停車駅に接続しています。高速バスは、東京、関西からの直通路線もあり、利便性に優れています。市内には上信越自動車道の小諸インターチェンジと、中部横断自動車道の佐久北インターチェンジがあります。中部横断自動車道は現在建設中ですが、完成すれば、中部、関西もより身近となります。

また小諸市は移住支援も充実しており、小諸市移住促進補助金を設け、積極的に移住者の受け入れをおこなっていま

す。